ドラゴンボールZとは？

　どうも！！管理人です。
本日のブログでは1986年から1989年にかけて放送された『ドラゴンボール』の続編である「ドラゴンボールZ」の事について語りたいと思います。どうぞ宜しくお願いします!!

主人公の『孫悟空』は実は宇宙人だった!?
物語の展開はやがて宇宙へ!!
ドラゴンボールZ-ストーリーまとめ-

主人公の『孫悟空』は実は宇宙人だった!?

　ドラゴンボールの最終章の天下一武道会にて、悟空が見事ピッコロ大魔王を倒し、天下一を取ってから数年の月日が流れ、番組は『ドラゴンボールZ』となって新しい物語がスタートします!!
　そして悟空の真実が実の兄である”ラディッツ“より告げられます。そうです！！その昔、天下一武道会で数々の名勝負を見せたり、満月を見て大猿に変身したりしていたり、レッドリボン軍にたった一人で立ち向かっていた孫悟空は「サイヤ人」と言う宇宙人である事が新たに分かったのです。

　ドラゴンボールZでハッキリした事、それは主人公の孫悟空の実の名前が『カカロット』であると言う事です。ベジータや劇場版キャラクターのターレスやブロリーも、悟空の事を「カカロット」と呼んでいるので間違いないです。

悟空は”惑星ベジータ”出身のサイヤ人

　昔っから人並外れた悟空の強さですが、悟空はまずもって地球人ではありません。純粋なサイヤ人なのです。生まれは惑星ベジータで、父親は悟空と顔がそっくりな『バーダック』!!しかし、惑星ベジータは巨大隕石が衝突して滅ぼされたと言う噂があちこちに広まりましたがこれは宇宙の帝王である「フリーザ」の仕業でした。

　悟空の生まれたばかりの戦闘力が”たったの２“だった事から、原作では戦闘種族として使えないと判断され地球へと飛ばされます。しかし劇場版『ドラゴンボール超-ブロリー-』の映画で悟空が地球へやってきた理由が明らかとなります。

サイヤ人はシッポが特徴的!!

　この悟空の姿を見れば分かると思いますが、地球人なのに猿の尻尾があるのって明らかにおかしいですよね？ドラゴンボールを描き始めた鳥山先生の解説によると「サイヤ人」の設定は、連載が始まった当初から頭に入れていたそうです。

満月を見ると『大猿』に変身し戦闘力が大幅にアップ!!

　無印のドラゴンボールの特徴と言えば、何と言っても『悟空』が大猿になる所ではないでしょうか？悟空が満月を見て大猿になってしまう理由は「サイヤ人が生まれ流れにして持つ特殊能力」で、ベジータや悟空の父親であるバーダック、それから息子である孫悟飯も『大猿』に変身します！！

　こちらが大猿に変身した悟空の姿ですが、いかにも強そうですね！！
ピラフ城を破壊したり、天下一武道会でジャッキーチュンと闘った時に舞台を破壊しちゃったり、悟空が大猿になる度に、周りはめちゃくちゃな大騒ぎになってました。

物語の展開はやがて宇宙へ!!

　僕はドラゴンボールは人造人間編から見始めたので、Zの最初の頃や悟空の小さい頃の物語を見て違和感しか感じなかったのですが、常に「強いヤツと闘ってみたい！」と言う理由と「強さをいつまでも追い求める秘訣」がこの作品で明らかになります!!

サイヤ人編

　まずはドラゴンボールZの序盤である「サイヤ人編」のお話から振り返りましょう!!あれだけ強かった孫悟空ですが、冒頭でもお伝えしたように実は地球人ではなくサイヤ人と言う宇宙人であります。今まで数多くのピンチを救ってきた悟空ですけど実の兄であるラディッツから「全宇宙を支配するために仲間になれ！」と誘われ子供である『孫悟飯』を拉致してどこかへ飛んで行ってしまいます！！

　当然、息子をさらわれた悟空は猛反発し、ピッコロと手を組んで悟飯を助けようと作戦を考えますが、最終的にはラディッツと悟空がピッコロの魔間光殺法によって殺されてしまいます。
これが悟空の一度目の死亡歴です。

フリーザ編

　サイヤ人が地球に襲ってきて、天津飯やヤムチャ、チャオズ、ピッコロなどたくさんの仲間たちがナッパと言うサイヤ人に殺されていきます。この時また、新たな真実が分かり、ピッコロが『ナメック星人』と言う宇宙人だったことが判明します。

　ピッコロが死に、神様が死んでしまった事で地球のドラゴンボールがただの石ころとなりみんなを生き返らせるため悟飯たちはピッコロの故郷の星である「ナメック星」へと飛ぶ事に！！しかし、フリーザ一味によって既に支配は始まっており、ナメック星は悲惨な状態。

この時、一番の親友だったクリリンが殺され、悟空が初めて超サイヤ人へと変身を遂げます!!

セル編

　悟空がナメック星でフリーザを倒してから数年後、地球はまた新たな敵に襲われます。まず、二人の人造人間が現れ、孫悟空を倒そうと生みの親である”Dr.ゲロ”を殺し動き出すのですが、ゲロは『セル』と言う究極の人造人間を作っていました。

　セルは人造人間17号と18号を吸収し、完全体となるため未来からやってきた生命体で、悟空やベジータ、ピッコロ、そしてフリーザ親子の気までをも自由自在に操れるまさに最強の戦士です。

　このセル編にて悟空の息子である孫悟飯は初めて超サイヤ人になりますが、セルゲームが開催された際、セルが自爆する時に地球を救うため、悟空は界王星に瞬間移動してセルの自爆に巻き込まれて二回目の死亡を果たしています。

魔人ブウ編

　悟飯がセルを倒してから更に７年の時が経ち、悟飯は学者を目指すべく学校に通い始めます。自分自身がサイヤ人である事を隠すため、ブルマに頼んで『グレートサイヤマン』に変身出来る特殊装置を作ってもらい、悪人退治をしながら思春期を送る姿が懐かしいです！！

　悟飯たちが平和な生活を送る一方で、地球はまた新たな敵に狙われることになります。それが、魔導士バビディによる”魔人ブウ”復活のたくらみ。しかし、悟空はこの時「生きてる人間に地球を守らせる！」と言う強い意志の元、悟飯やもう一人の息子である悟天、それからベジータの息子であるトランクスに地球の未来を託すのでした。